ひと区切り~終わりと始まり~
富士山の麓・山梨県富士吉田でヒーリングサロンVEGA・ヒーラーとして活動している志村です☆
2011年4月に看護師として公立病院で働き始めて4年半経験した後、2015年9月~精神科病院で勤務していたのですが、今月10/5(土)の夜勤明けをもって退職となりました。
9年間在籍。最初は正職員からスタートして(当初は定年まで働くつもりだった)、2021年頃から徐々に勤務日数を減らしてきていましたが、ここで人生のひとつのページが幕を降ろした感覚です。
なので僕自身にとっては退職というよりも「卒業」という表現の方が感覚的にしっくりきます。
僕は小さい頃から心理学や精神世界のことに興味があったことも関係していますが、看護学生の時、精神科実習の際に「自分にとって精神科向いているかも。将来、精神科の看護師になろう」と直感的に感じ、公立病院(外科・心臓血管外科・泌尿器科・緩和ケアなど)での経験を積んだ後、精神科病院での看護師として勤務。
この9年間の間には、Wワークやトリプルワークをしながら、一般病院や他の精神科病院で夜勤アルバイトをしたり、訪問入浴や介護施設・研修講師など幅広く経験(看護・介護の働き方・仕事に興味があって経験値を高めたり、各現場を体験的に知るため)を積んできていましたが、特に精神科での経験は私にとって一生忘れることが出来ない経験となりました。
病院では、人間の意識・経験の様々な局面・特に闇の側面も沢山見てきましたが、想像を絶するほどのエネルギーと遭遇し、対峙したり同化しながら歩んできました。
心・精神を病んでしまった患者さんをサポートする役割である看護師は、時として患者さん達の苦悩や世界観の影響を大きく受けて、疲弊してしまうこともしばしばあり、私自身も例外では無かったのです。
特に医療・介護従事者の中で、共感力の高い人・エンパスの人にとっては、この様なことは日常的に起きていることでもあり(ほとんどの人が自覚することなく)、この事が影響して心身の体調面に不調をきたすことも原因としてあるからです。
この環境の中で、職場の仲間達といつも楽しく仕事ができたことは私にとって、何よりも大切なことであり大きな支えとなっていました。
顕在意識の領域では自我を保って仕事をできていたので、他のスタッフには氣付かれなかったと思いますが、深い意識の部分では、患者さん達の苦しみ・辛さ・絶望感・生きにくさをひしひしと感じていたので、同時に辛い側面もありました。
特にヒーリング・エネルギーワークを習得して、ヒーリングの活動をするようになってからは、人が発している微細なエネルギーを察知する能力が高まってきたことで、患者さんや職場のスタッフのエネルギーの状態が手に取るように解ったり・時に同化することもあり、この様な経験から、病院に遍在しているエネルギーは「とても過酷な」ものであることを身をもって理解するに至りました。
経験を通して言えることは、医療・介護従事者としてスタッフ自身が活力ある状態で仕事を継続していく為には、ヒーリング・エネルギーワークが大きな役割を果たせるということです。
それは「自分自身という真の存在に氣付き・知ること」にも繋がります。
看護師・医療介護従事者として病院や介護施設等での経験や氣付きについて・エネルギーワークの視点から各々のエネルギーが及ぼす影響や現象などについて「本」という形にしてお届けできるよう、日々執筆にも取り組んでいます☆
ひとつのページが終り、また新たなページが始まります。
その新たなページに何を書き込んでいくか(=創造)!?
人生の楽しみとして書き込んでいきたいと思います(^_^)
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