逍遥自在
富士山の麓・山梨県富士吉田でヒーリングサロンVEGA・ヒーラーとして活動している志村です☆
今日4/4(木)は、長女の中学の入学式がありました。
いよいよ中学生です!
が、今日シェアさせていただく内容は、時間差となる長女の小学校卒業式の時の内容・・・
『逍遥自在』
皆さんはこの字の読み方と意味をご存じでしたか?
ちなみについ先月まで、僕は読みも分からず言葉の意味も知りませんでした。
『逍遥自在』 → しょうようじざい
<意味>
世間から離れて、自由に楽しむこと。
「逍遥」は気分に任せて歩くということから、思うままに楽しむこと。
「自在」は何ものにも縛られないこと。
先月の長女の小学校卒業式の時、その際に持ち帰ってきたものがコチラです↓↓
習字の授業の時に、好きな四文字熟語を習字で書くというテーマがあり、この字を選んで書いたとのことでした。
意味を知ったときには「何ものにも縛られずに生きれていないなぁ。自由に楽しむことは望みなんだけどね~」と感じていました。「世間から離れて」という部分は同意しませんが 笑
これは僕だけで無く、他の皆も本当はその様に生きたいというのが本望だろうな~と思いつつ、娘が書いた習字を眺めていました!
あと僕は習字を習ったことは無く、習字を書けと言われたら上手には書けないのですが、娘が書いた字をみて「おー上手だなぁ」と関心していました。
これは親としての目線というよりも、素人目線から見てもシンプルにうまいなぁと感じたのと、娘の持っている能力を発見した気持ちになりました。ちなみに娘は習字を習いには行っていません。
習字を通して書く技術だけでなく、心も磨きながら『書家』としての能力を上げていく道もあるよと、娘に提案したけれど・・・。
以前にも提案したことがありましたが、今回も本人はまったく気乗りではない反応でした。
「子どもがやりたいことを見つける取り組み」は以前からしているのですが、これは葛藤の連続でもあります。
本人がやりたいことを見つけて、それに熱心に取り組めるものに出会ってもらいたいのですが、最初からビビッと感じてワクワクするパターンばかりでは無いと感じている部分もあるからです。
やってみて徐々に「これ、自分に向いているかも?」とジワリジワリと湧いてくるという可能性もあるかもしれません。
「これ楽しそうだな?」「これやってみたいな」と感じて、新しいことを始めるのは簡単です。
何の分野でもそうですが、その道で長年やっていくとなると「飽きてしまう時期があったり」「大変なこと・困難なこと」があるのは当然で、その様な経験もクリアしたうえで「自分の人生にとって、本当に好きなこと・大切なことはこれなんだ!」という深い領域に到達するのだと思います。
最終的に決めるのは本人自身だけれども、子どもの才能を見つけて「導き・リードしていく役割」が親にはあって、子どもが自信をつけたり・希望を抱いて進んで生きていけるようになるためには「光の方向へいざなう事ができる親の提案力」が重要であり、その部分で葛藤している現在地です。
忍耐力や継続する力・あきらめない心を、やりたいこと・取り組んでいることを通して育んでいくことが欠かせないと感じています。
子どもがやりたいこと・好きなことに取り組める人生を歩んでいけるように、まずは親である僕自身が「自分の人生を導き・リードしていくこと」と、自分の中にある囚われをそぎ落としていくことが先立ちます☆
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