悔しい時には本気で！～変化するチャンス～

富士山の麓・山梨県富士吉田でヒーリングサロンVEGA・ヒーラーとして活動している志村仁です☆

自分が取り組んでいる事で、力不足を感じたりすることがあった時には、悔しさを感じるものです。自分が好きなこと・やりたいことをやっていたとしても、大変さや様々な課題に氣付く時には、悔しさやもどかしさを抱いて苦しくなったりもしますよね。

でもそんな時でも必ず打開策があって、次のレベルにステップアップする道筋が用意されているのです！

元を辿ると、自分で選んで始めたことだから、そこで壁にぶち当たったりすることは、実は目茶苦茶豊かな経験なんですよね！

ここに氣付くと「問題で悩むことは素晴らしいことだ！」と思えるようになってきます。

挑戦しなかったら気付けなかったことですし、自分の至らない点や能力に氣付くことなど出来なかったことでしょう。

今日はたとえ話を用いて書いてみました・・・

「自己表現力」をテーマに「レベル」に例えて、自己表現力がレベル1～10まであったとします。レベル10に到達することがXさんの目標だとします。

Xさんの現在地は、レベル２。

しばらく前から、自己表現力をアップしたいという熱烈な思いに駆られて、自分の思いや考えを人に伝えることを始めて、やっとレベル1　→　レベル２に上がりました。

レベル２に上がったので新しい自己表現の領域にトライしてみました。それは「人に教える」という教育の場面を通して自己を表現していくといった内容。

始めてから数ヶ月目のある日、慣れてきた部分もあるけれど、少し惰性でやっている自分に氣付きました。なんか「やらなきゃいけない」ような感覚になってしまい、自分自身が楽しめない状態になっていたのです。

まだまだ変更を加えて開拓していく伸びしろがたっぷりあるはずなのに、何か閉塞感を感じていました。

そして、なかなか上手く表現できない・堅さが出てしまい自然さや快活さがない自分と直面する場面に出くわしていたのです。

Xさんは「素の部分の自分が出てきたのか？これは変えることができないのか？」と疑心暗鬼に陥りました。

今まで巣くっていた自分の「不要となったエネルギー」が表面化してきたのかも？という発想は本人には無く、この時当人はまだ解っていない状態でした。

「やっていてつまらないじゃないか。なぜなんだ」

こんな心の声と共に、胸のあたりに不快感として抱えているものがある。

Xさんは、上手く表現できていない自分に対して悔しさを感じました。

「めっちゃ悔しい」「もっと楽しくできるはずだ」

と本気で悔しがっている自分と直面。

「悔しくて仕方ない」という感情と向き合い、自分の思いは真っ直ぐなものなのだと氣付いた時、少しずつ肯定的な気持ちになってきました。

「そういえばいつもの癖で正しくやろうとして型にはまって(無意識的・自動的に）、言いたいこと言ってないんじゃないの？もっとラフに自由にやっていいんじゃない？」

「自分なりに方法をアレンジしてオリジナルでやっていけばいいじゃん」という思いが湧いてきて、楽になっていく自分がいました。

自分が楽しめていないんだったら、そのエネルギーに触れる人もきっとつまらないだろう。

それは本望ではないから、もっと自分が楽しむことを大切にしようじゃないか！

という心境に変化していきました。

現在レベル２にいるＸさん。

まずはレベル３へのステップアップを目指して、自分に課した「ノルマ」に取り組んでいます。

レベル２　→　レベル１０　にいきなり行こうとすると、乖離が大きすぎて極度の力不足を感じて「絶望感」を味わうかもしれないけれど、レベルをひとつずつ上げていくことが出来れば、必ず辿り着くことができる。

Ｘさんがレベル９まで辿りついたとき・・・

レベル９　→　レベル１０　になることは現実的にも可能だと感じれることだろう！

しばらくした後「つまらない感覚が表面化してきたのは、いままで溜め込んでいたエネルギーが居られなくなって炙り出されてきたから」であると、やっと腑に落ちたＸさん。

進歩していくプロセスに乗っているからこそ、表面化されてきたということ。

「悔しがる時は本気で悔しがること」

Aさんは、真正面から向き合う事の大切さに氣付いたのでした☆

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