10年前の予知夢に込められていた想い
皆さん、こんにちは☆
「予知夢を見たことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、私が看護師として働いているときに体験した「予知夢」についてシェアしたいと思います。
看護師3~4年目、公立病院で働いていた頃のお話です。
ある晩、30代の受け持ち患者さんが亡くなる夢を見ました。
夢の中では・・・
手前に私、目の前に患者さん、その奥で患者さんのお母さんが看病している姿が映っていました。
そして数日後。
その夢と全く同じ光景が現実に起きたのです。
これは、ただの偶然とは思えませんでした。
「命の重みを決して忘れないように」
「目に見えない世界と、私達は繋がっている」
そんなメッセージを、魂が伝えてくれているのだと感じていました。
それから年月が経ち、
昨日、TikTok動画としてこの体験をシェアしようとしたとき、ふと氣付きが訪れました。
この夢の本当の意味は、単に「未来が見えた」とか「目に見えない世界がある」という話だけでは無いということでした。
その30代の男性患者さんが・・・
・果たせなかった思い
・生きて経験することができなかった命の続きを
私を通して、人生の中で生き、経験し、光に変えていくという約束があったということ。
だからこそ、その夢を通して私に託してくれていたのだと。
そう氣付いた瞬間、私は霊的な衝撃とインスピレーションを感じ、自然と涙がこぼれていました。
けれど、その涙は「私自身だけの涙」ではない氣がしたのです。
悲しみの涙ではなく「想いが通じ、理解してもらえたことへの安堵」の涙だったのかもしれません。
私達の人生は、「個」としての経験で完結している訳ではありません。
家族など特定の関係に限らず、関わってきたすべての人達の想いが、一人ひとりの人生に重なり合い、影響し合って生きている。
数多の死と想念を孕みながら、今という人生の表面(物質的世界側)に出ている「存在」として、歩んでいることを実感しました。
もしかしたら、私が伝えようとしていることは難解すぎて、読んでも今すぐには腑に落ちないかもしれません。
私も、今までは解りませんでしたから。
経験を通して漸く辿り着いた「氣付き」であると感じています。
そして、1人の想いを10年越しで漸く受け取り、通じ合えた瞬間でもありました。
こちらは↓↓昨日投稿したTikTok動画です☆
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